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野営泊、アルコールストーブ自作、道具のメンテナンスにも興味あり。女子キャンパー育成中。
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2012年04月24日

10cc Stove




10cc Stove



昨今、新しいストーブというものは、ハイカロリーで長時間燃焼が当たり前。

「僅か10ccのアルコールしか入らないこんな小さなストーブが一体、何の役に立つと言うんだい?」

そう考えるのが普通… いや、そうに決まってる。

「いいや、小さなストーブだって結構な火力を引き出せるし、湯沸かしくらいちゃんと使えるさ」

それはラブソング以外の何物でもないサウンドなのに わざと冷やかなセリフを淡々と語る、

そんなギャップのある歌詞で有名だった あの名曲と同じようなイメージ。

10cc Stove



どんなに新しいアルコールストーブを作っても、いつも使うストーブは決まってこれ。

たった1杯のコーヒーを煎れるだけに使うアルコール量が10cc、

総燃焼時間は7分弱と短いながらも、水1カップなら多少の余裕を持って沸かせる。

直径45mm、ストーブ本体高が21.5mmの小ささゆえに熱帰還率が高く、

息の長く力強いジェット炎、なのに必要最低限の時間でしか燃えてくれない。



10cc Stove

 画像は10cc Stove をリニューアルした Hoop Stoveバージョン。
10cc Stove -Hoop Spider-とでも言ったら響きが良いの?


そんなギャップのある儚さが妙に心地良くて、気が付くといつの間にか嵌ってる…

あの 「10cc」 と同じように、自分の中で親しみある物のひとつとして残り続けていくのだろうか。






平均的成人男性の1回の射精量が約2.5cc、オリジナルメンバー4人合わせて10cc、

というのがバンド名の由来と言われていたグループの 「これ」 、

不器用で素直じゃない男のフリをただ淡々と歌っているだけなのに、この美しいメロディーは一体?

「ギャップがあるからこそ魅力がある」 

そんなスパイスの効いたものに刺激されるからこそ、このストーブの存在意義を見出せるのかも。





この記事へのコメント
小型化って必ず追いかけてしまうテーマですね(笑)
1カップ200mlで済むなら充分だし、"アリ"な選択肢。

私の基準が2カップなんで、作ったけど400ml沸かせずお蔵入りというパターンです。
2カップ沸かせる余裕が無いと、フィールドじゃ1カップ沸かせないことがあるんですよねー。

それにしても自分の作品が嫌になるくらいキレイな出来栄え・・・あと何個か作らなきゃならないのに萎えるなあ(笑)
Posted by tetk at 2012年04月24日 22:28
マイクロサイズの給湯がこちら、なので

JSBのほうは、20から30mlぐらいの容量で
作り始めました(Φ52mmアルミ缶)

hoop底部分を、炭酸系アルミ缶の薄肉材で
試しに作っています。

ちなみに、ゴトク別の接着前で5。3グラム
7秒で、立ち上がり開始可能かな?

titan なんてとても、まとまりそうも無い
(バキッ)
Posted by JSB at 2012年04月25日 00:37
tetkさん

お疲れさまデス

オープンジェットの10ccモデルは最大で15cc、燃焼時間を10分半に延ばせるだけのキャパはあるのですが・・ それでもコッヘルを乗せた状態、屋外での状況によって給湯能力は違ってきますし・・

それを改善するために、Hoopバージョンではバスタブ容積を広げてますが、過激になりすぎてます

もし、燃焼時間を延ばす為に多めの燃料を入れ、Hoopに燃料がかかる状態でプレヒートすると、それだけでアルコール沸騰状態になりますし・・・

給湯能力は増した分、燃焼時間が短い・・・ 小さいモデルはバランスが難しいデス 

そうそう、出来栄えと言うか、見栄えの違いがあるとすれば、それは「磨き」の違いだと思いますよ

作品やそのクオリティーは師匠の方が全然「上」ですからねぇ(笑)
Posted by riku at 2012年04月25日 16:33
JSBさん

お疲れさまデス

Hoop底部分を薄肉材・・ 実はこちらのHoop Spider にもそれを採用しているのですが、プレヒート時間は従来型の半分にまで短縮する事が出来た半面、Hoop内で「グツグツ」するようになってしまいました・・ ちょうど「生寸前」って感じの音ですかね

この後にそれを抑えるために、HoopとパイプのCFを別々に封入するといった手法に辿り着いた経緯があります 

でも、一概には同じ結果になるとはいえません、ストーブ本体の大きさによっても状況は変わって来ると思いますし・・

やはり、こちらでも「バランス」なんですかね~


チタン・・ それでも先生はやってくれるものであろうと、まだ思っておりますが!ワタクシ(笑)
Posted by riku at 2012年04月25日 16:52
トリーバチ
Posted by wab123 at 2012年04月25日 16:59
かわいいなビキニです。
Posted by xsw123 at 2012年04月25日 17:00
バーバリ
Posted by golf123 at 2012年04月25日 17:01
123さん

あの~ 販促のためにリンク張りたいのなら、簡単な日本語でもいいから、せめて記事に対してのコメントを少しは入れては頂けないものでしょうかねぇ・・ (笑)
Posted by riku at 2012年04月25日 20:24
1999年の復刻後まもなく登場したWU-TANG CLANのプロモを皮切りに、ミュージシャン、グラフィティライター、アパレルブランドほか様々なパートナーを迎えて共同企画を展開してきたナイキ エア ズーム トキそれぞれの時代を反映したコラボレーションの数々は、常に新しい感性を求め続けたナイキダンクのクリエイティビティの賜物だろう
Posted by dsf at 2012年04月25日 20:57
はじめまして、H.M.Eと申します。TETKさんのブログからこちらに伺いました。『10cc Hoop stove』とても素敵ですね!!脚の部分が『三点接地』になっているところが非常に興味があります。小さなボディながらも安定感を感じられるデザイン、かっこいいです!!今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by H.M.E at 2012年04月25日 21:27
H.M.Eさん

はじめまして

実は以前からご自身の「高機動装備」は拝見させて頂いておりました・・ すごい方がいるものだなぁ~と

私もタープやスタッフバックなどの裁縫にすごく興味があるのですが、自分の能力では到底出来そうにありませんし・・

そういうのって、私のようなガサツな一長一短では拘ったものを作れませんものね・・ だから、本当に感心!


ポットサポート、お褒め頂きとても嬉しく思います

幾度かの試作を経て、現在の形に落ち着いたのですが、とにかく手間のかかるハンドクラフトなのであまり好きではありませんが・・(笑)

これからも少しずつではありますが、皆さんの目に留まるようなものを作る事が出来ればいいなと思っております

こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します!
Posted by riku at 2012年04月26日 00:02
アッ、H.M.Eさんだ! 
超軽量の薫りが、アチラまで漂ったんだなぁ
 すると、このブログもエンジョーだなぁ
いや、縁醸 ですよ。造語ですけど(笑)

友達の縁で、テーマが醸造されて
いろいろな角度からの積極的な発言や改善
が加味されていく。そして
展開が広がり 花開き、育っていく
Posted by JSB at 2012年04月26日 00:21
JSBさん

正直、暫くはウコン缶から離れてみようかなと思っていたのですが・・ これでまた、強敵「ウコンの力」を飲み続ける事が決まったようデス(爆)

また同じ缶でアプローチを変えて試作に打ち込む事にシマス・・(汗)

これからもご指導ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願いします、先生っ!
Posted by riku at 2012年04月26日 00:45
Φ52mm系のアルミ缶は、多種多様にあるようで、各人の下心を満足させてくれるでしょう(爆)
そこで
 突然ですが、競作をやりませう(笑)
拙者の場合は、とにかく低く作ってみたい!
チタンモデルへの足掛かり?にも
 チラッと、ミニスカポリス
Posted by JSB at 2012年04月26日 00:54
JSBさん

バーン缶ですね? 面白そ~ ♪

自分の作るものが競作出来る代物とは思ってませんが・・ すごく興味あります!

了解デス、こちらも「ミニスカ・リベンジ」とでも題して作ってみますね~

「ウコン病」がエナジードリンクで元気になるかも!(笑)
Posted by riku at 2012年04月26日 01:11
立ち上がり7秒!
ついに実現しましたよ、チタンリボンの追加で
煙突上端に激熱部分を 萌えぇ(笑)
アルミでは、此処まで高温に曝せません

チタンのミニスカと思えば
分かりやすいかも? (バキッ)

YouTubeで ご笑覧くださいませ
Posted by JSB at 2012年04月28日 12:27
JSBさん

早速、チェックしてみました!

ステンレスワイヤー、チムニー併用、そしてチタンリボン追加とプレヒートタイムを短縮させる試み・・ 非常に参考になりましたし、とても良い勉強になりました!ありがとうございました

実を言いますと、まだ試作らしい試作はまだ進んでおらず、micro hoopプロトの実用機を仕上げたばかり・・ 飛び抜けた性能はありませんが、これをH.M.Eさんに「フィールド検証」と称して遊んでもらう予定でおります

もちろん、tetkさん考案「hoop stove」の小型バージョンとしてデス

お知り合いにお渡しする分があと数個、残ってますので、これをやっつけてから試作に移ります!

頭の中では面白そうなトライテーマが2つあるのですが、これは実際に検証してみないと正常に燃焼するかどうかもまだわかりません(プレヒートタイム短縮に繋がる機構も合わせてなんですが・・)

これを薄肉缶とミニ缶の2種で試してみようと思っています

駄作で終わるかもしれないので、現時点ではその内容については伏せさせて下さいマセ・・
Posted by riku at 2012年04月29日 00:50
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