備忘録 「塔ノ岳・表尾根ルート」
3月5日 ヤビツ峠から表尾根を経て塔ノ岳へ
低標高の登山トレーニングを幾つか終え、最初に訪れた記念すべきメジャールートは
目の覚めるような青い空の下の大パノラマを臨みながら歩く表尾根縦走路。
丹沢山魂へと続く視界良好の長い尾根道は何度でも訪れてみたい、そう思わせるものでした。
護摩屋敷の湧水をソフトボトルに用意して登山口に進むと、いきなりの急登で登頂スタート。
しばらく続く樹林帯を抜け、勾配のきついザレ道を登るようになると段々と視界がオープン、
ニノ塔を通過してから丸太階段を登り返すと、三ノ塔(標高1205M)の大展望が目前に広がります。
手前の烏尾山から続く尾根道が見渡せるのもこの場所、一番高いピークが塔ノ岳です。
今思い返すと、ここからの富士山が一番きれいだったよーな。
烏尾山(標高1136M)、行者岳(標高1209M)からスリリングな鎖場を経て書策小屋跡地、
新大日(標高1340M)、木ノ又大日(標高1396M)からブナ林をぬけて細尾根、小コブを越え、
前方の視界が開けてくると・・・
塔ノ岳(標高1491M)に到着!
気が付けばトレーニング開始から約1年越しの丹沢山魂入り達成なのでした。
快晴なのに午前中の到着を逃すと富士山は大体雲がかかるという噂はとりあえず本当だ・・・
orz
ああ、大勢のハイカーたちで賑わう山頂はまさに観光地であるということを認識する、
ちょっとだけ複雑な気持ちであった瞬間が・・・ まあ、テント張れないからかー?
360°の景色見ながらの「山ラー」は最高に美味いとかどーとかは省略の方向で↴(笑)
今回のハイクは丹沢表尾根ルートのピストン、ヤビツ峠売店前駐車場に辿り着いた時には
初めて味わう疲労感とある種の達成感から生まれた爽快な気持ちといいますか・・・
見た目でいうと、ベースレイヤーが絞れるほどの「滝汗」といった感じ?
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