「キャンプの時くらい家族に美味い料理を食わせてやりたい」
以前からの思いをコンセプトに、Do料理の基本を学ぶための料理キャンプとして臨みました。
ご一緒した 「
はいえ~すさん」 は幕のメンテナンス、
突然の集中豪雨体験を教訓にした撥水加工の強化を自らが施しながらの悠々キャンプ。
お互いのスキルを底上げするためのとても有意義なキャンプとなりましたヨ。
ネイチャーランド・オムはお互いに初めて訪れたキャンプ場でした。
そこにあった地形と緑豊かな自然をそのままに、それを上手くレイアウトしたロケーション。
「来ればわかる」と言わんばかりの自然溢れる大きなスケールに、ただただ圧倒されるばかり。
このキャンプ場に対するオーナーのセンスには本当、「脱帽モノ」ですヨ。
適度なプライベート感も確保されたサイトレイアウトなので、
ソロ、グル、ファミリー、どんなシチュエーションでも対応してくれる懐の深さを感じました。
強い日差しを受けるペンタ+ペンタをより開放的な使用感にするために、
サイドの張り出しを150cmポールで立ち上げてみました。
ウィングの有効面積が広がった分、適度な日陰もできるので、これからの季節は快適そうです。
因みにメインポールは180cmと160cm、イーズの立ち上げは二又ポール使用。
熱気のこもるイーズ部分の換気性能を向上するために、最後部を30cm立ち上げてみました。
このポールは、曲がって使えなくなったスノーピークのライトタープポールの先端一節に
エンドキャップを付けた「30cmポール」デス。(笑)
通気性とプライベート性を確保した、絶妙な高さだと思いません?
適度に風が抜けるので、ペンタ張りを直にペグダウンするよりは涼しい効果が得られました。
下から覗かれる以外なら、シースルーのイーズでも中を見られずに平気ですよネ~(笑)
スノーピーク(snow peak) ライトタープ ペンタ シールドもはや言わずとも知れたソロキャンパーの定番品!雨天や強風下でも調理場やリビングスペースとして機能します。イーズを組み合わせればソロテントに!豊富な設営バリエーションでソロキャンも楽しいっす!
スノーピーク(snow peak) ペンタイーズ設営は意外とカンタン。ペンタ以外にも参天のインナーテントとしてインストール、前室作りに役立ちます。ペンタ同様、色々なセッティングを考えるのも楽しい!小さいお子さんとなら、親子キャン出来ます。(笑) もちろん、ソロは快適!
さて、今回の課題であるDO料理です。
前記事で紹介したトライポッドを使用してローストチキンを作ります。
静荷重5kgのトライポッドには、家族仕様まで考えた大きさの8インチダッチをチョイス。
今回使用したのは、ユニフレームの「ダッチオーブン8インチ スーパーディープ」。
気軽に使い回しが出来る上に深鍋構造なので、無精で色々料理したい私には最適かと。(笑)
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 8インチスーパーディープ4.5mmの極厚黒皮鉄板を使用した日本のダッチオーブン。小家族のご家庭では野外での炊飯やバーナーでの料理においても大活躍します。小さいながら本格的な料理が可能!
DUG(ダグ) DUG 焚火缶 トライポッドこのサイズ、DO料理意外にも使える事がありそうデス。 お手軽なので、とりあえずいっときましょうか?(笑)
買出し先のスーパーにブロイラーが無かったので、鳥のムネ肉をローストしてみました。
シンプルにクレイジーソルトで味付け、表面にオイルをぬってジャガイモと一緒に投入!
1時間ほどでジューシーで香ばしい、簡単ローストチキンとベークドポテトの出来上がり~。
もう一品はチリコンカルネ、こちらはミートソースと水煮豆の缶詰をベースにクミンで味付け。
刻んだニンニク、玉ねぎ、挽肉を炒めて、ホールトマト、チリソース、タバスコとクレイジーソルト
を加えれば、更にコクが増してお手軽で本格的な味に。
今回の反省点は、鳥肉を味付けする時のクレイジーソルトは多めにして良かった事。
チリコンカルネは、味付けでチリソースを多めに入れた為に辛かった~(笑)
はいえ~すさんのアイディアで牛乳を入れたら、味がマイルドに変わりましたヨ。
なんだかんだで腹いっぱいになりました!
適度に呑んだくれたオヤジたち、焚火と一緒にこんなマッタリ具合はすごく心地イイですネ。
ど~りでイス寝しちゃう訳デス・・・(笑)
幕の撥水加工をしたはいえ~すさん、その際に使用していたのがこちらの
ポロン-Tです。
速乾性の為に素早い作業が必要ですが、その効果は驚くべきものがありました。
フライとのマッチングがあるのかもしれませんが、施すれば新幕時以上の撥水効果かも!(驚)
これは是非、試してみたくなりましたネ。
豊かな緑を全身で感じるキャンプ場・・・
暫くブランコに嵌ってた事は、はいえ~すさんには内緒デス(笑)