「木立に囲まれた素朴な自然」 そんなイメージのあるこのキャンプ場には、ある逸話がある。
第二次大戦中、この地にあった民家に1機のアメリカ戦闘機が墜落、尊い命が失われたという。
そんな話をしてくれたオーナーの弟さんは、まるで鎮魂歌を奏でるかのようにオカリナを演奏する。
その心地よい響きと自然を堪能しながら焚火を囲み、なんとも贅沢な時間を過ごしました。
今回の親子キャンプは、ノッポさんとの共同企画。
お互いの娘たち、実は同じ小学校の同じクラス。 いつも遊んでいる仲デス。(笑)
1月の青野原でノッポさんと初めて会った事をきっかけに、この企画が実現しました。
到着後、すぐに
焚火を始めます。
ここ、有野実苑は高規格の区画サイト。どちらかと言えばファミリーユースのキャンプ場であり、
アットホームな雰囲気である。 が、それゆえに色々と制約があるのもまた、高規格。
勝手気ままにとはいかないので、風防付き焚火台の使用には十分に気を配りました。
ソロ、デュオ兼用の使用テントは、ランドブリーズ3LX。 既にカタログ落ちのテントである。
設営に手間があるもの、ソロ時の贅沢な前室空間は石油ストーブなどのインストールが可能。
特に、この寒い時期には使い勝手があります。
レストラン、子供プールや遊具、年間を通しての様々なイベント開催など、ファミリーユースの
キャンプ場としてのツールに特に際立った点はないが、スタッフのとても気さくで親切な対応と
温水使用可の炊事場やバリアフリーのトイレなどには好感触。静かな林間サイトも良好ですが、
禿筆すべき点はやはり露天風呂でしょう。温泉じゃないけど、雰囲気は抜群デス!
初日の夕方近くに
「タダさん」がキャンプイン。1月上旬の青野原以来の再会です!
この日は風が強く、体感的にもかなり寒い。そのため、焚火台を3台用意しました。
今回は十分な量の薪を持参したので、炎上
MAXデス!(笑)
辺りも暗くなり始めた頃、いよいよ本格的な焚火タイムの始まりです。
つづく・・・