野反湖でキャンプ!
今年の盆休暇初日は道志村の「とあるキャンプ場」にて夕方から焚き火の宴に参加。
滞在していた馴染みある多くのキャンパーさん達と暫し談笑をし、楽しい突発デイキャンを堪能することが出来た。
リラックスした夜営時間もあっという間に過ぎ、午後10時を過ぎた辺りで今回の幕営地をロックオン。
帰省渋滞回避の夜間高速ドライブで一路、野反湖キャンプ場へ向かうのであった。
夜間の関越自動車道を北上し、伊香保ICからロマンチック街道へ。
途中、新設の八ッ場ダム湖面橋を見たりとダラダラ運転をするも午前3時前には尻焼温泉に到着。
キャンプ場のチェックインは午前8時30分から始まるので、ここで入湯しながら時間待ちをすることに。
【そこにある川全体が天然温泉の尻焼温泉は何時でも無料利用可能、女性の入湯は水着着用が無難】
しかし、ここに来るのも約4年振り、でも特に変わりのない景観で何となく安心。
まずは上流の湯場から足を付けるも・・・ そう、ここの湯温はちょっと熱かったのを思い出した。アヂッ
でも、少し下流の湯場では温水プール程度の湯加減だから長湯でも大丈夫。
そんな感じで夜が明けるまで河原の天然温泉プールをダラダラと堪能してから
温泉地入口の花敷温泉に唯一ある雑貨店「花敷ベーカリー」で牛乳とチョコ掛けパンを購入。
早朝5時半頃にオープンの小さなパン屋は、学校の購買で食べたあの昔懐かしいパンが小さなガラスケースの中に並ぶ。
この辺りの事情は尻焼温泉奥にある某学校出身の悪友と以前によく通っていたこともあって我ながらの事情通。
早朝一発! 尻(ケツ)焼いたあとの牛乳と菓子パンは地元の定番。(失礼!)
朝6時過ぎの野反湖は意外にも晴れ間が見えていた。
事前の天気予報では、前夜から降雨予報といった覚悟の湖畔キャンプだったはずが何だか拍子抜け。
受付開始時間ぴったりにチェックインを済ませ、定番のリアカー搬入で第2サイトまで歩くこと15分、
そこは多くのBBQタープが犇めく繁忙期特有のまさにアレ、悪気があっての言い回しではないが所謂、○×村状態・・・
ロケーションの良さは言わずもがな最高なだけに、スタイルによっては適性シーズンを選ぶ必要もあるということだ。
ただ、今回はトレッキングを兼ねてのキャンプイン。
持参したツインブラザースで設営を手短に済ませ、ブランチ後はそそくさ山行き。
第2サイトからアクセス可能のエビ山~高沢山~三壁山の縦走ハイキングで静寂を求めた。
最初のピークであるエビ山(標高1744M)まではゆっくり歩いても1時間程度、
途中のエビの見晴台から眼下に広がる野反湖を見渡しながら笹原を貫ける、実に気持ちの良いトレイルである。
エビ山の山頂はきれいな芝に覆われていたので、何となくシルタープを広げてお茶することにした。
自作の実証を兼ねたノン・ウィンドガードのアルコールストーブ給湯で遊んでみたり、
早々に寝そべりながらこんな風にカメラで遊んでみたり・・・
で、セルフタイマー撮影で遊んだこの一枚の後、知らぬ間に2時間ほどガチ昼寝をするといった醜態を曝す。
もしも山頂でこの姿を見掛けていた方、
前日から徹夜のアホな私をほっといてくれて本当にありがとう・・・ (爆)
無論、この後はキャンプサイトへ引き返す始末というのは皆さんのご想像通り。
さすがに標高1500Mオーバーのキャンプ場なので、夕方ともなれば焚き火が実に心地良い。
ロケーション的に追加の薪の持ち込みが難しいキャンプでは、最初に「キモ」となる熾き火を白炭などで作ってしまう。
こうする事でコンディションの悪い薪でもよく燃えるし、広葉樹の薪であれば少量で長時間の焚き火が可能。(炭併用)
この日は持参したナラ薪2束で6時間ほどの焚き火を楽しみ、使わない薪は焚き火がしたいキャンパーさん達にお裾分け、
何だかんだ言ってもキャンプしたら焚き火、なのであるからして。
【後半は書かん】
ユニフレーム(UNIFLAME) キャンプケトル焚き火にケトルを放り込んで使う手法はもはや定番、そんな焚き火ケトルの中でもとくに使い勝手の良いモデルがこれ。
口蓋付きの注ぎ口は給湯時に灰などの異物混入を防ぎ、注ぐ時には蓋がずれ落ちないからラフな扱いにも余裕で対応。
必ず革手を使ってね。
ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火トング何と言っても剛性感のあるしっかりとした作りで太割の堅い薪でもガッチリとホールド!
余裕のトング長で熾き火を突いて火力調整をする時にも手元が熱くないから扱い易い。
焚き火に拘るならこちらも定番ギアになりますよ。
ユニフレーム(UNIFLAME) UFシェラカップ 900モンベルのチタンディープディッシュ Lを使っているのですが、同等の大きさではこちらの方がリーズナブル。
「非日常」の食事をテーブルの傍らだけで摂るのは勿体無い!片手で持ち易いこれをランチプレートにして、お気に入りの場所で朝食は如何?湖畔の岸辺で食べるとか、最高に気分イイこと間違い無しですから~
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