Trail Designs? いいえ、シカさんですから。 

riku

2012年07月02日 12:55








マイクロフープストーブ、10ccストーブ用のウィンドスクリーンを製作。

自作する際によく使われる材料として100均のアルミホイル製品を用いるのがポピュラーな方法だが、

今回は適度な素材の厚みと自在にカタチを作ることが出来るメリットを持つ「あるもの」を使ってみることにした。





使った物はコレ。

通称「シカさん」で広く親しまれる、あのキャプテンスタッグ製品である。

このアルミホイル、通常のホイルの3倍以上の厚みを持った60ミクロン仕様なので

軽量で意外にしっかりとしたウィンドスクリーンを作ることが出来た。

工夫次第でスクリーン以外でも何か作れそう。







もちろん自立はするし、多少の炎に炙られたところで何ともない。

最初はカルデラコーンにより近く、高いチムニー効果を得られるタイプを考えたのだが、

風を味方に付けて適度な火力増加の傾向にあるフープストーブの特性を考慮、

無駄な燃料の消費と暴沸を避けるためにあえてショートタイプを選択。







使うコッヘルやマグの大きさに合わせてスクリーンの長さを決められるのだが、

こんな風にケトルくらいの大きさにも対応するものを作っておけば使い勝手も良いかと。

というか、むしろフライパンを載せて焼き肉がしたい。(笑)







ダブルの縁折りの方がしっかりしたものが作れるので自作を考えている方にはおすすめ。

もちろん好みの形状を作ることが出来るが、今回はこんな感じに仕上げてみた。







最初にコーナーの曲げをこのように決めておいて・・・







あとは定規などをあてがって折りたたんでいくだけ。

気を付けることはむやみに手を押し付けないこと、直ぐに折れ線や引っ掻きキズが入る。







最後にホールパンチで任意箇所に穴あけをすれば出来上がり。

クラフトパンチを用いてカスタマイズするのも悪くないかも。







使用するストーブが小さいからウィンドスクリーンもコンパクトに作ることが出来た。

このように300mlマグの中にすっぽり入ってしまう。







マイクロフープストーブのポットサポート使用時はスノピの450マグの持ち手にも干渉しない。

シンプルだけど、なかなか面白いものが出来たと思う。



   

これがあれば皿でも鍋でもフライパンだって作れちゃいそう?
やらないけどね(笑)


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