あまりに拘るのは一先ず止めにしよう。
以前に作った直径1mmの新型ポットサポートは重量が軽いというメリットの半面、
1~2カップの給湯が「ギリギリ」という耐荷重しか持ち合わせていない何とも気難しい代物。
ライトパッキングでより軽量化を求められる場合、これはこれで役目を果たすものになり得るが、
やはりこれは拙作の
10cc stove に用いるのがベストである。
もっと気軽に使えて安定感のある
直径2mmの従来型よりも若干の軽量化をさせるべく、
直径1.6mmステンレス棒でウコン缶ストーブ用のスタンダードモデルを模索。
※ 6/3 追記
カタチとしては以前のものと同じ。
実は数種類のサポートを試作しては見たのだが、
相応の大きさのコッヘルやパンを置いた時の安定感と収納性を見る限りは
自然な使い心地が得られる従来の形と同様にするのが良いであろうと判断した。
いくら凝ったギミックにしても、結果的にはシンプルな作りの方が軽いし。
【小型のスキレットを置いても大丈夫な様子、決してこのような使い方をおすすめするものではありません】
サポートの上で何度もフライパン返しをするような強靭さは無論ないが、
焼き物を削ぎ剥がしたり、汁物をすくったりの自然な動作には普通に耐える。
こんなポットサポートの方が色々な使い方を試したくなるのかなって。
追記 : このプロトモデルのフィールドテストの模様は
こちら。
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