10cc Stove 改善!・・・ せず。
初期の10cc Stove の大きさそのままに、バスタブの燃料容積をアップ。
プレヒートタイムの短縮とストーブ本体、そして専用ポットサポートの更なる軽量化に挑戦。
結果として、予想外のチューンアップでジェット炎がうまく収束せずに敢え無く敗退・・・
細かい原因を追求し過ぎるあまりにバランス取りの底無し沼に陥る!
カタチとしては最近お得意(?)の直径1mmステンレス棒を使った分離型ポットサポートと
フープ形状の若干の変更、そのボトムには新たに板厚0.2mmのフランジを組み合わせたもの。
初期型と比べると かなりの軽量化には成功したのだが・・・
細棒の強度を上げるために、2本の棒が並行する箇所は1回縒るようにし、
ストーブ本体下の位置でネジ留めをした可動式ポットサポート。
単体で折りたたむ事が出来る分離型だが、耐荷重は水2~3カップ分と割り切った強度しかない。
以前に作ったスパイダー型サポートと比べると、ややガタツキ感があるのも否めない。
これも更なる改良が必要か?
以前に作った直径2mm棒で作ったものと比べると、これだけの軽量化をしている。
ただ、もう少し補強を考えないといけないのかも。
ストーブ本体は前回の試作と比べると1g ほどの軽量化といったところか。
熱帰還が良くなった分、暴走気味でうまくトルネードしないところが惜しい。
各ジェット孔のガス噴出量の均一化と、更なるデチューンが今後の課題。
初期モデルと比べるとこれだけの軽量化。
無論、実用出来なきゃ意味が無い。(苦笑)
ブログでは見た目の良いストーブのことばかり書くことも出来るけど、
実際はなかなか上手くいかないのよ、これが。
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