ポットサポート改善と諸々の修正。
前回のポットサポート試作で不具合があったので、今回はその修正とその他諸々。
といっても、ポットサポートは本体との間に約3mm厚のスペーサーをただ入れただけ。
固定具合も頗るいいみたいなので、これを持って一応の完成型としたいところ。
ついでにこんなカタチのものも作ってみた。
これはボールチェーンのカップリングを精密バイスで成形して組み上げたもの。
オープンジェット試作では、成形した缶底形状から内壁高に個体差がでたため、
その都度現物合わせで内壁高を決めるという、非常に手間のかかる手法だった。
その成型手順と圧入を今一度見直した結果、しっかりとしたジェット炎噴射を実現する、
ジェット孔裏側との隙間が極めて少ない内壁をやっと組み込むことができた。
同じカタチで出来るだけ個体差のないストーブを作るという拘りも貫けたし・・・
試作時に副室に詰めたスチールウールなんか 「関係ないよ」 ってくらいの燃焼で
ようやくオープンジェット本来の姿が見えてきた感じといったところ。
他種空き缶との組合わせの選択肢が殆どないウコン缶細工は本当に問題だらけ!
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