極細ポットサポートでカスタマイズ。

riku

2012年03月30日 10:55








極細ポットサポートで自作アルコールストーブをカスタマイズ。

今回は単に記録用として、試作したストーブの画像をここに残すことにした。

自分の作るミニストーブの発展型として、アイデンティティとなるようなオーソドックスモデルを試作。





【オーソドックスなオープンジェットと極細ポットサポートの組み合わせの前に】

メモ : 従来型の内壁外径とその高さの変更。

加圧室内にスチールウールを軽く詰める。

気化ガス圧を更に高めるために内壁上部接点の隙間を耐火パテでシール処理。


結果 : 在り来たりの些細な変更加工だが、これにより若干の燃焼増加を確認。







【DF型ポットサポートの取り付け】

メモ : 若干の形状変更でポットサポート固定部の長さを延長。

可動部固定はビス留めに変更、サポート開閉時の耐ストレスと更なる燃料漏れ防止対策をとる。


結果 : 目標の水3カップ+コッヘルでも安定、耐荷重性能は必要にして十分。

若干の燃料漏れ発生、本体とサポートの固定パーツ間のスペーサーの改良が必要。







以前に作った同サイズの副室加圧式ストーブよりは火力は増すものの、燃費は当然ダウン。

この辺はウィックの詰め方次第で変わってくるはず。

現時点では過去に作った同サイズオープンジェットの平均的なスペック+α。

それ以上の高出力化はかえって燃費に悪影響を及ぼす。

プレヒートタイム短縮はこのモデルの構造上は無理と判断、

あくまでもオーソドックスタイプのミニストーブと割り切るつもり。




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