直径1ミリの可能性。
直径1ミリのステンレス丸棒を使ってポットスタンドを作ってみた。
五徳に簡単に撓む細棒を使うとしたら、ポット過重に耐えきれずに反り曲がるか、
燃焼炎に加熱されて歪み曲がると想像してしまうのが一般的な考えなのかもしれない。
でもそれって、五徳には不向きといった実例みたいなものがあっての話?
自分が拘る小さなアルコールストーブは水1~2カップをボイルさせる割り切りサイズ・・・
だったら、「もっと軽くしてもいいじゃん?」 と安易な考えで作ってみたのがこのカタチ。
このポットスタンドを装着したのは、いたってシンプルな燃焼方式のCFストーブ。
これはフィールドテスト用として、デイハイクでの実戦投入を見越して組み合わせてみたもの。
本家MSR・ドラゴンフライ同様、ポットスタンドのコンパクト収納でスタッキング性能が高い。
しっかりした風防さえ用意すれば、プレヒート要らずのCFストーブは高地使用で無難なのかなと。
このポットスタンドを作るにあたり、一番の悩みだったのがスタンド・バーの脱落防止対策。
これを即座に解決してくれたのは、前回に入手したオートウェルドによるキャップ処理。
シールと接着固定する以外でもこんな使い道があったのねー。
バーゴ・ヘキサゴンウッドストーブにすっぽり収まるスタンド幅、スタンド高は6㎝。
カルデラ・コーン同様の使い方とし、使用ポットはSPチタンシングルマグ450同等の大きさまで。
さて、このポットスタンド付きミニストーブがフィールドでどこまで使えるものなのか?
このストーブのフィールドテストは 「
のっぽ氏」 が担当することになっている。
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