二又ポールを使用したペンタの耐風実験をしてみました。 今年の春先の風ときたら本当に厄介
なもんで、突風なんかでポールを曲げたり、テントやタープを飛ばされたりと・・・ それはもう、悲惨
な光景を目にするのも珍しくありませんね。(笑) そんな最中でも 「キャンプしたいな」 なんて
思っている人、少なくないんじゃないですか? んっ 変? でもね、悪天候にある程度は左右
されない装備を模索するのもキャンプにおいて大切なスキルだと思うんですよね。 そこで、今回
登場するのはこの二又ちゃんデス。
ヤフオクで
a_mondopocky さん の出品するこの二又、なかなかのクオリティーなんです。
アルマイト仕上げの綺麗な本体とスノーピークのウィングポールとの接続ではホント、違和感が
ありません。 まるで純正品の見た目っす。 中心にポールを介するモノポール仕様と比べると、
正面入り口の解放感がまるで違います。 風の強い日に咄嗟にタープ内へ逃げ込むといった急を
要したアクセスがすんなり出来るのも非常に便利なところです。
写真では解り辛いんですが、けっこうな勢いで風が吹きつけて来ます。 スノーピークがペンタに
推奨するライトタープポール150あたりだと完全にくの字曲がる程ですかね。 この二又ポール
仕様だと、片側70センチのジョイントポール3本使用の210センチ×2本で地上高が160センチ
程になりますか。 ローチェアなどの併用使用で、身長175センチの私でも体がすっぽりとタープ
の中に入ります。 何と言ってもこれ、設営がはやいんですね~。 わかります?(笑)
巻き込みが少ないので、強風下でも安定してストーブが使えるのもいいですよ。 ポールが程良く
しなって上手く風を受け流しているので、風によるタープ本体への負担軽減にも少しは役立って
いるのかもしれません。 まあ、こんな事ばっかりしてるとタープの寿命自体、長くはないっすケド。
スノーピーク(snow peak) ウイングポール 280cm
この二又に接続できるのはこれ!直径30ミリのアルミポールは強風下でも
ビクともしません。 ペンタにはオーバースペック? い~んですって!(笑)
スノーピーク(snow peak) ライトタープ ペンタ シールドもはや言わずとも知れたソロキャンパーの定番品!雨天や強風下でも調理場やリビングスペースとして機能します。イーズを組み合わせればソロテントに!豊富な設営バリエーションでソロキャンも楽しいっす!
風向きにもよりますが、耐風強度的には台風でも来ない限り十分な物ではないかと思いますね。
参天などに使えば居住空間も広がったり、設営時間の短縮や耐風性も上がるんでしょう。 ただ、
太めのポールを使えば1本でもしっかりと自立させる事だって出来るし、キャンプツーリングでは
バイクの積載の問題があったりと万人向けの仕様ではない事は確かです。
要は
見た目 って言われたらそれまでなんですネ。(笑)