グランドスタイルで暖かい、小さな小さなソロ焚火。
ある日のこと、
ペンタの中で小さな焚火の揺らぎを感じ取っていると・・・
地面すれすれから伝わる、しっかりとしたその暖かさと
ほんのりと温い空気に包まれてゆく何とも言えない心地の良さ。
ペンタ張りで絵画のように切り取った景色を目前にして
あぐらで座るそのソロ空間が思いのほか快適である事に気付く。
ちょっとクセになりそうな予感。
B-6君を少しだけペンタで覆う小焚火、
ストレスの無い長時間の燃焼と幕体に影響のある爆ぜを防ぐために堅い広葉樹の薪を使う事が前提。
まあ、当然の事ながら人間とペンタはある程度は燻され放題ってトコはご愛嬌。(笑)
非常に良く乾燥した広葉樹のコロを薪として使用した場合、
まあ、燃やし方にもよるのですが・・・
モノによってはこの量で2時間半以上燃え続けると言ったら驚きでしょうか?
炭と併用すればそれ以上ですかね。
こんな風にコロを鉈で割って
合間に太割りしたものを入れたりしながら火持ちよく焚き付けるのが
小さな焚火を長く楽しむポイント。
ですが、このサイズの堅木って入手が難しいみたいです。
私は知り合いから手に入れられるので問題無いのですが・・・
市販サイズのコナラやカエデ、樫などの広葉樹の薪を使うとすると、
半分か3分の1くらいにカットする手間が必要。
15センチ以下に小さくカットされた薪って、どこかで売ってたりしないんですかねぇ?
嵩張らない程度の量の薪とコンパクトな焚火台で実現する比較的長い時間楽しめる焚火、
ライトパッキングなソロキャンに適していると思うのですが。
ペンタの中にいながらの小焚火、
この小さな焚火は見た目よりは意外に暖かいのでお気に入り。
熱い湯豆腐の入ったコッヘルをトライポッドに吊るしたりして
ささやかな暖かさをペンタの中で探しながらの一杯、
凍てつく冬のフィールドに早く行きたいのデス!
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